自由さやフットワークの軽さを感じ
入社することを決めました
資材部A.K
2008年入社(中途)
今のあなたの仕事と働いていて実感することについて
資材部の主な業務は3つあり、購入先の選定、購入品価格の交渉、購入品納期の調整です。
購入品は製品の組立に必要な部品の購入だけでなく、素材である鉄板や鋳造品、製品を加工・製造する道具の調達も行っており広い知識が必要となります。
現在もっとも力を注いでいる仕事は3つ目の納期調整で、これはキャッシュフローの改善や在庫量の削減、必要タイミングでのジャストインタイム納入の役割を担っており重要な業務ですが、非常に手間のかかる業務でもあります。そのため、なるべく手間を掛けないようシステム化する事が喫緊の課題です。
弊社は風通しが良く、部長・グループ長等役職の方々へ気軽に提案や質問ができ、仕事に対しての時間配分・裁量は多くを委ねられます。それはいい点でもありますが悪い点もあります。何を困っているのか、何が問題なのか自ら発信しない場合、一人で長い時間悩み続けてしまう事がある点です。
私自身、資材部に配属されたばかりの数年は、依頼された購入品をどこから購入したら良いのか、どの様な機能が必要なのか、どの程度の価格帯が適正なのか、誰に何を聞けばよいのか全く分からず、10点程度の注文書を発行するのに丸一日掛かる事もありましたが、上司、先輩、購入先から様々な事を教えて頂き、何を行えば良いかを判断に悩む時間は随分少なくなりました。
入社動機と印象に残っているエピソード、働きたい人へのメッセージ
製造業に携わる事と、県内企業で有る事を重視し就職先を探していたところ、当時造船業は好調で工場の組み立て作業員増員の為の募集していました。私は技術部志望でしたが、問合せしたところ選考の機会を頂きました。
このことから眞鍋造機の自由さやフットワークの軽さを感じ、入社する事を決めました。
今、弊社では生産性の向上に重点を置いて活動しており、資材部では購入品の納期調整を行う事で生産性の向上を図っています。
手当たり次第に何もかも手を付けたのでは、業務の煩雑化を招くだけで効率が悪くなる場合もあります。そこで、業務を数値化する事によって重要箇所を洗い出し、優先順位を付ける分析を行い、改善計画を立て実施する作業を行いました。
感覚的かつ明確な根拠なしに行われていた業務が、数値化を通して問題点が明確になる様は、行き詰まりを感じていた業務改善に大きな変化を与えてくれました。
この経験を多くの業務に展開する取組の最中ですのでとてもやりがいを感じています。
どんな仕事に就くとしても、目的をしっかり持つ事はとても大切です。
目的がはっきりしない状況では、何をすればいいのか、何が出来るのかすら分からず、結果の良否も判別が付かなくなります。
どんな物事も大きな目標に向けて小さな目標を積み重ねる作業です。就職活動を小さな目標と捉え、進みたい道を考えながら頑張って下さい。